2015年6月25日木曜日

6月、猿倉~田代山~帝釈山(日帰り、ピストン)2年ぶり2回目


2015年6月20日(土)

久しぶりの山行です。今回は地元の友人と田代山に行ってきました。


南会津の猿倉から入り、田代山を経て帝釈山まで行き、ピストンで戻るルートです。

※2年前の同じ時期にも同じルートを歩きました。下記リンクはその時のブログです。
https://tabinohajimari.blogspot.jp/2013/07/6.html

さて今回ですが、直前まで天気が悪く、出発当日の朝まで悩んだのですが、少しだけ晴れるだろう…という読みで決行しました。

読みは半分当たり、猿倉の登山道についた頃はとても良い天気でした。しかし山頂に近付くにつれて雲が出てきて、残念な事に、会津駒ケ岳方面の展望はほとんどありませんでした。

いつか青空と田代山湿原、その向うに残雪の会津駒ケ岳、という風景を写真に収めたいものです。

今回は、ミラーレス一眼にニコンのマニュアルフォーカス用のマクロレンズを付けて、花を沢山撮りました。ですので花の写真ばかりをアップしています。


猿倉から出発

しっとりとした新緑の中を進みます

これはウイキョウゼリでしょうか

オククルマムグラ

ラショウモンカズラ

ミヤマシキミ

マイズルソウ

ギンリョウソウはまだ出てきたばかりという感じ

ゴゼンタチバナ


最初は晴天だったのですが、次第に雲が・・・

小田代から

田代山湿原に到着。急に曇って会津駒ケ岳は見えず。

最初は少しだけ青空も出ていましたが…

山頂標識に到着

曇ってますね

一面ワタスゲで幻想的

ワタスゲ

イワカガミ

ヒメシャクナゲ

コバイケイソウ


タテヤマリンドウのつぼみ

チングルマ


田代山を抜けて帝釈山を目指します

小川に少しだけ雪が残っていました。

道は泥濘だらけ

最後は少しだけ岩場

帝釈山山頂に到着。虫が多いです。

休んでいたら少しだけ会津駒ケ岳方面が見えました

ショウジョウバカマ

ミツバオウレン

帝釈山の主役、オサバグサ

田代山に戻って昼食。ちょうど雨に降られました。

帰りは雨とガスでこんな感じ

無事下山

最後に、通ったルートのメモと地図。
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2015年6月20日(土)

猿倉 8:09
小田代 8:50
田代山山頂標識 9:10 (湿原に40分ほど滞在)
帝釈山山頂 10:59 (20分滞在)
田代山避難小屋 12:45 (昼食30分)
猿倉 14:41

猿倉~田代山~帝釈山
https://goo.gl/kClhlK

帝釈山~田代山~猿倉
https://goo.gl/m01LT1




2015年6月21日日曜日

トランギア、ツンドラ3ミニ ブラックバージョンについて

前回に引き続きトランギア関連の話題です。
2014年の前半だったと思いますが、トランギアから「ツンドラ3ミニ ブラックバージョン」が発売されました。今さらですがご紹介したいと思います。

以前からあるツンドラ3(ミニではないもの)は、ストームクッカーL用の鍋二つと、鍋蓋、20cmフライパン、ハンドル、収納袋のセットでしたが、ツンドラ3ミニは、ストームクッカーS用の鍋二つと、鍋蓋、15cmフライパン、ハンドル、収納袋のセットになっています。

特徴は下記のとおりです。
ノンスティック加工されたストームクッカーS用の鍋(1ℓ×2)
・同じくノンスティック加工された鍋蓋
・15cmフライパン(ミニトランギアと同じサイズですがロック用の凹みがないもの)
・ハンドル(ストームクッカー、ツンドラ3と同じもの)
・ストームクッカーS用の収納袋(つまりツンドラ3とも同じ)


15cmフライパンはミニトランギアと同じサイズ、同じ塗装ですが、ミニトランギアにはあるロック用の凹みがありません。

私のようにミニトランギアのロック機構が嫌いな人は、このフライパンをミニトランギアと組み合わせるのも良いでしょう。

さて収納袋ですが、ストームクッカーS用なのでブカブカです。専用サイズのものだったら良かったのですが・・・。(私はすでにストームクッカーS用の収納袋を持っていたので残念です。)



トランギア ツンドラ3ミニ ブラックバージョン


内側はノンスティック加工

鍋、鍋蓋の外装はブラックで、フライパンだけ一世代前のデザイン

ミニトランギア(右)と並べてみたところ

15cmフライパンはミニトランギアと同じサイズ

こちらはミニトランギアのフライパン(ロック用の凹みがあります)

ツンドラ3ミニは使いやすいセットであることは間違いないです。しかしすでにストームクッカーSやミニトランギアを持っている人にとっては、鍋蓋さえ別売りしてくれれば・・・と思うはずです。

ストームクッカーSの鍋をノンスティック化したい人で、まだ収納袋を持っていない場合は良いでしょう。ハンドルはダブってしまいますが、予備にもう1本あれば何かと便利です。フライパンはミニトランギアと少しだけ違うので、すでにミニトランギアを持っていたとしても多少の慰めになると思います。

そろそろツンドラやミニトランギアのフライパンもブラックにして欲しいですよね・・・。

おわり

2015年6月13日土曜日

トランギアのハーフパイントマグ(赤)を手に入れました

最近トランギアの2015年版カタログが更新されたことを知りました。

今年はトランギアが設立から90周年記念だそうで、ストームクッカーの限定商品も販売されたようです。

最近のトランギアの動きは下記のとおり。

・ストームクッカーの赤が限定販売された。
・ハーフパイントマグが再販された。
・ハーフパイントマグにノンスティック加工のブラックバージョンと、限定カラーの赤がラインナップされた。
ストームクッカーLのブラックバージョンが再販された。
・ケトル(0.6ℓと0.9ℓ)のブラックバージョンが単品販売された。
・パンスタンドなるものがラインナップされた。
・ストレージサックなる黒いポーチが単品販売された。(おそらくガスバーナーに付属しているものと同じ。)
・本家スウェーデンのサイトにはGel Burnerなるものが加わった。

…という感じだと思います。

さて、今回私が購入したのはハーフパイントマグ。店頭に赤があったので赤を購入しました。

トランギアの赤といえば1980年代後半に発売された朱色っぽい色が有名で、今でも人気があります。今回発売された90周年限定カラーの赤はもう少し濃い色で、メタリックになっています。


トランギア ハーフパイントマグ 赤
90周年の赤は昔の赤より濃くエンジ色に近い。右は昔の赤ケトル。

私はハーフパイントマグにあまり思い入れは無かったのですが、少し気になっていたのは収納面です。

しかしストームクッカーとハーフパイントマグの組み合わせに関する情報があまり見当たりません。

入手後、早速どんな感じになるのかやってみました。

ストームクッカーLにハーフパイントマグを収納する場合、0.9ℓケトルの中にぎりぎり入れることができます。

ストームクッカーSの場合は、0.6ℓケトルにハーフパイントマグを入れることができないため、ケトル無しで鍋に直接収納するしか無いです。

ストームクッカーLの場合、0.9ℓケトルに収納可能。

ストームクッカーSの場合は、ソースパン(鍋)に直接入れます。

ハーフパイントマグは意外とストームクッカーと相性が良いですね。持ち歩く回数が多くなりそうです。


ハーフパイントマグの色は3種類。赤と黒の内側はノンスティック加工です。

最後になりますが、ハーフパイントマグの持ち手部分は、アルミで熱伝導率が高いため、熱いものを入れたときに、持ち手部分がかなり熱くなると思われます。ストームクッカーと一緒に持ち歩くのであれば、ストームクッカー用のハンドルを使えば熱い思いをしなくて済みます。


ハーフパイントマグにアルミハンドルを使用できます。

あとは小型の鍋つかみを導入するのもありかもしれません。私はGSIのMicroGripperという小型の鍋つかみを持っていますが、サイズ的にもちょうど良いです。


GSI MicroGripper



GSIのMicroGripperはハーフパイントマグにぴったり

GSIのMicroGripperには紛失防止用の磁石がついていますが、アルミやチタンが多いアウトドア用の鍋にはほとんど付かないと思います。ステンレスの場合でも磁石に付かないものが多いので、ひょっとしたらこの磁石はあまり役に立たないかもしれません。