2014年7月27日日曜日

7月、河口湖駅~御坂黒岳~清八峠~笹子駅(日帰り)

2014年7月26日(土)

金曜日の終電で河口湖駅まで行き、河口湖の北側に位置する御坂山地最高峰、黒岳(1792.7m)をナイトハイクして夜明けの富士山を間近に見てきました。

黒岳からは、御坂山地稜線を東に進み、御坂山~八丁山~清八山を経て笹子駅まで歩く計画です。

さて、最初の黒岳ですが、広瀬からの登山口は、「天水」(という看板?)の手前の橋で川を渡る・・・と地図に書いてありますが、川を渡った先には、民家か別荘か何かがあり、立入禁止となっていました。

結局登山口がわからず、その民家らしきところに灯りがついていたため、通り抜けもできず、トラブルになるのも嫌なので、民家脇の石垣を越え、棘のあるヤブをかき分けて、急な斜面を登り、無理やり尾根道に出たのでした。30分ぐらいロスしたと思います。

その後はひたすら尾根を登りますが、結構急な斜面で、かなりバテました。途中サーマレストを敷いて、30分くらい仮眠するなど、休みながら登ったため、山頂に着いた時には空が明るくなってきました。それでもバッチリ富士山が見えたので救われました。

今回近場から富士山を眺め、その大きさに圧倒されました。今自分がいる標高1,800m弱の黒岳より遥かに高いことが良くわかりました。

いつか富士山を麓から登りたいと思っていますが、もう少し体力をつけておかないと厳しいかもしれません。


終電で河口湖駅に到着

河口湖大橋を渡ります。

登山口がわからず、尾根道に出て最初に撮った写真がこれ。

急な坂が続き、時々トラロープ(つかまる用?)がでてきます。

最後の方も結構急坂

黒岳山頂手前の展望ポイントから夜明けの富士山


黒岳からは御坂山地の稜線を歩きます。比較的に平らで歩きやすい稜線です。それでも標高差50~100m位のアップダウンを繰り返すので、ちょっと疲れました。

清八山に着いた時に、富士山がよく見えれば、本社ヶ丸まで足を伸ばすつもりでしたが、ガスっていてあまりよく見えなかったので、清八峠から下山することにしました。


黒岳の山頂(展望なし)


朝日を浴びながら進みます。

木々の間から時々富士山が見えます。

御坂茶屋(廃屋?)

御坂山付近から。電線が邪魔ですね。

御坂山山頂(展望なし)

平らな道が多いです。(多少アップダウンします。)

八丁峠(標高1,505mとのこと)

歩いてきた稜線。一番奥で雲に囲まれているのが黒岳かな。
たぶん八丁山の山頂

八丁山を過ぎたところの分岐

清八山に到着。富士山はガスってあまりよく見えず。
清八峠から下山。登山口付近はお花畑で、笹子嶺が見えます。
笹子駅に到着

過去の何度かの山行と今回のルートをつなぎ合わせると、飯能駅から河口湖駅までを切れ目なくつなげることができました。

今後は、飯能駅からさいたま市の自宅までの平地歩きと、河口湖~富士山~田子の浦をつなげていきたいと思います。

最後に、通ったルートのメモと地図。
-------------------------
2014年7月26日(土)

0:15 河口湖駅
1:20 野天風呂天水
(30分間仮眠)
4:33 展望台
4:50 黒岳山頂
5:47 御坂茶屋
(50分間仮眠)
7:10 御坂山山頂
8:12 八丁峠
8:31 八丁山
8:49 清八山
8:57 清八峠
10:02 登山口
10:30 変電所
11:03 追分トンネル
11:40 笹子駅

河口湖駅~御坂黒岳山頂
https://goo.gl/QloH1T

御坂黒岳山頂~笹子駅
https://goo.gl/ulSml7



2014年7月20日日曜日

7月、猪苗代駅~磐梯山~裏磐梯(日帰り)

2014年7月5日(土)

7月上旬に磐梯山へ行ってきました。
今回は夜行バスを利用します。前日、金曜日の夜中に出発して、翌朝、猪苗代駅に到着。そこから歩き始めて磐梯山を登り、裏磐梯の方へ抜けるルートですが、山行自体は日帰りです。

同行者は前回、雁坂峠へ一緒に行った友人Iです。このルート、友人Iは2回目の挑戦だそうで、前回は天候不良、視界不良の中、熊出没で敗退したとのことです。今回は、熊よけの鈴を多めに持って挑戦します。私は煙が熊よけになるかな、と思い小型の蚊取り線香も携行しました。

猪苗代駅を朝5時前に出発して、猪苗代スキー場を目指します。途中、セブンイレブンが一軒あり、朝食と飲み水を買いました。

スキー場に着くと標高はすでに720mと表示されていました。ゲレンデを超えると、樹林帯、湿地帯、岩場という感じでバリエーションに富んだルートを進み、山頂を目指します。


猪苗代駅前から見える磐梯山
最初は町中を歩きます。セブンイレブンが一軒あります。
猪苗代駅から5km弱でしょうか。猪苗代スキー場に到着。
熊よけに小型の蚊取り線香を携行します

振り返れば猪苗代湖。(iPhoneのHDRアプリで加工してます)

スキー場を超えると樹林帯へ。

樹林帯を越え、沼ノ平のあたり

三合目は、噴火口付近

弘法清水小屋に到着
残念ながら、すっと視界不良

磐梯山山頂に到着

出発時間が早かったためか、しばらく誰にも会いませんでしたが、沼ノ平で食事休憩をしていたら、何名かのグループが我々を追い越していきました。弘法清水小屋、岡部小屋に着いた頃には沢山の人で賑わっていました。

そこから山頂にかけては混雑していました。残念ながら天気が悪く景色を楽しむことができなかったので、登頂後、すぐに下山を開始しました。下山路は裏磐梯スキー場方面を目指します。

途中の分岐で、八方台登山口ではなく、銅沼(あかぬま)方面へ進路をとると、人もあまりおらず、熊のものと思われる糞があり少し緊張しました。


赤紫色のコガネムシ

銅沼(PhoneのHDRアプリで加工してます)

銅沼から先は比較的平坦で、他にも沼がありました。

裏磐梯の桧原湖と西吾妻山方面

振り返ると磐梯山

裏磐梯高原駅に到着

帰りはバスで喜多方駅まで。

郡山から新幹線で大宮へ

熊に遭うことなく無事に下山できました。裏磐梯からはバスで猪苗代駅に戻る予定でしたが、猪苗代駅方面へのバスの待ち時間が多すぎたため、遠回りですが、喜多方駅に行くことにしました。往きに深夜バス、帰りに新幹線を使ったおかげで、丸一日有意義に使うことができました。今度は、吾妻山、安達太良山も挑戦したいです。

最後に、通ったルートのメモと地図。
-------------------------
2014年7月5日(土)

4:49 猪苗代駅
6:27 猪苗代スキー場
7:33 天の庭(一合目)
8:42 沼ノ平
9:49 天狗岩(三合目)
10:08 弘法清水小屋(四合目)
10:41 磐梯山山頂(五合目)
12:44 銅沼(あかぬま)
13:30 裏磐梯スキー場入口
14:08 裏磐梯高原駅


猪苗代駅~猪苗代スキー場
https://goo.gl/3hGqQB

猪苗代スキー場~磐梯山山頂
https://goo.gl/0YB9NP

磐梯山山頂~裏磐梯高原バス停
https://goo.gl/BfOTFu